cmanjp_20131001002027
「白い巨塔」「不毛地帯」「沈まぬ太陽」「華麗なる一族」など社会派小説の
第一線で活躍していた作家・山崎豊子さんが88歳で心不全で亡くなられました。

ドラマで関係の深い唐沢寿明さん、半沢直樹との関係は?
新連載はどうなってしまうのか。

��������GET

プロフィール

本名:杉本豊子
生年月日 :1924年11月3日 (満88歳没)
出身地:大阪府大阪市中央区
職業: 小説家
最終学歴: 旧制京都女子専門学校

  主な受賞歴:

1958年 第39回直木賞(『花のれん』)

1959年 大阪府芸術賞(『ぼんち』)

1962年 第2回婦人公論読者賞(『花紋』)

1968年 第6回婦人公論読者賞(『花宴』)

1991年 第39回菊池寛賞

1991年 第52回文藝春秋読者賞(『大地の子』)

2009年 第63回毎日出版文化賞特別賞(『運命の人』)

 

山崎豊子さんはこれまで、社会にはびこる組織の腐敗、権力の醜さなど
を色濃く描いてきました。

 

その作品の多くがドラマ化、映画化され、
しかも何度もリメイクされるほどです。

 

それだけ、時代を越えて人々の共感を呼び、メッセージ性があり、
高く評価されています。

 

ただ、作品を作る上で使用した資料に脚色をせずに書いたため
盗作と訴えられる事が多かったようです。

 

しかし、それでも長く売れ続ける作品がこれだけ多いのは
やはり才能と努力の賜物でしょう。

山崎豊子と半沢直樹と唐沢寿明

爆発的視聴率を記録したドラマ「半沢直樹」の原作が
山崎豊子さんではないかと思われる人が多いようですが、
実は違うんですね。

 

近年のおもしろい社会派ドラマや映画の原作が
たいてい山崎豊子さんだったので勘違いされた方も多いようです。
確かに「半沢直樹」は組織の権力などを問題提起した痛快なドラマでしたから
無理もないです。

 

山崎豊子作品といえば、
「白い巨塔」「不毛地帯」「沈まぬ太陽」「華麗なる一族」などヒットしました。

 

一方、ドラマ「半沢直樹」の原作は池井戸 潤(いけいど じゅん)
という作家が書かれ、
彼は元々当時の三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)で働き、
銀行を通して日本の中小企業の実態にも詳しく、それが作品に反映されています。

 

いよいよ社会派作家の新星が現れたという感じでしょうか。

 

今年は、池井戸 潤さん原作のドラマがヒットする一方で
社会派小説の大御所・山崎豊子さんが去ってしまった。
これは社会派小説の世代交代ではないでしょうか。

復縁女性版 7ステップ

 

池井戸潤による新しい社会派小説が今後期待できそうです。
半沢直樹の続編も気になりますし。

→ ドラマ「半沢直樹」の続編は映画?出向の本当の理由と
その先は?

 

それから、俳優の唐沢寿明さんは山崎豊子作品によく出ますね。
「白い巨塔」「不毛地帯」など。

僕は特に唐沢寿明といえば「白い巨塔」のイメージが強いです。

 

唐沢寿明と江口洋介の考え方がはっきりとコントラストが出ていて、
どちらにも正義がある。
病院という1つの社会をシリアスに描いていて印象的でした。
こっちの「白い巨塔」です。↓

 

 新連載『約束の海』

山崎豊子さんは実は今年2013年8月からまた新連載を執筆していました。
週刊新潮で「約束の海」という話です。

 

山崎豊子ファンは今回の悲しい知らせで
本人を偲ぶのと同時に、新連載が途中で終わってしまうのが心配だと思いますが、

 

心配無用でした。

 

無くなる前にしっかりと全20回を書き終えていたようです。

書き終えて安心し、旅立ってしまわれたのでしょうか。

 

まぁ、88歳まで執筆し続けていたこと自体が驚きですよね。
僕ら読者は勝手に新作を常に期待しますが、
思えば小説を書くことは大変な労力ですよね。

 

本当に今までご苦労様と言いたいですね。
山崎豊子さん、素晴らしい作品たちをありがとうございました。

 

�����7�������